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Tears【涙】~神様のくれた赤ん坊~
第11章 ♦RoundⅧ(溺れる身体、心~罠~)♦

「あそこの箱の中に色々と面白いものが揃えてあるみたいだけど、有喜菜は妊娠中だし、あんまり妙なものを使ってもまずいかなと思って」
これくらいなら、いけるかな?
直輝は意味不明のことを言い、有喜菜に近づくと、いきなりベッドに押し倒した。
「何をするの?」
あまりに突然のことに、有喜菜は悲鳴のような声を上げてしまった。
「ちょっと我慢して」
直輝は有喜菜に覆い被さり、筆で身体の隅々をくすぐり始めた。
「やっ、やだ」
有喜菜の白い膚の上を筆が掠めるようにして通り過ぎてゆく。
「あっ、ああっ」
有喜菜はあまりのくすぐったさに身体をくねらせ、捩った。
「やっぱり、感じやすい身体だ」
直輝は恍惚(うつと)りと呟く。さんざん有喜菜を悶えさせ、息も絶え絶えにさせてから、漸く筆責めから解放してくれた。
これくらいなら、いけるかな?
直輝は意味不明のことを言い、有喜菜に近づくと、いきなりベッドに押し倒した。
「何をするの?」
あまりに突然のことに、有喜菜は悲鳴のような声を上げてしまった。
「ちょっと我慢して」
直輝は有喜菜に覆い被さり、筆で身体の隅々をくすぐり始めた。
「やっ、やだ」
有喜菜の白い膚の上を筆が掠めるようにして通り過ぎてゆく。
「あっ、ああっ」
有喜菜はあまりのくすぐったさに身体をくねらせ、捩った。
「やっぱり、感じやすい身体だ」
直輝は恍惚(うつと)りと呟く。さんざん有喜菜を悶えさせ、息も絶え絶えにさせてから、漸く筆責めから解放してくれた。

