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Tears【涙】~神様のくれた赤ん坊~
第11章 ♦RoundⅧ(溺れる身体、心~罠~)♦
「指を? どうするの?」
「―入れて欲しいの」
とうとう最後まで言わされ、恥ずかしさに涙ぐむと、直輝がクスリと笑った。
「最初から素直に言えば良いのに」
ふわりと身体が浮いたかと思うと、また軽々と両手で抱き上げられ、再び向き合う形で彼の上に座らされた。
「良い眺めだ」
彼の呟きに、有喜菜は思わず頬を上気させる。両脚は今、これ以上はないというほど開かされ、彼の眼前に秘所がすべて晒される形なのだ。
「いやっ」
無意識の中に上げた悲鳴は直輝を抑制するどころか、かえって煽ってしまった。
「恥ずかしがらないで、君は俺の子どもを生むんだ。今更、恥ずかしがる必要なんてない」
言い終わらない中に、直輝は猛り立った彼自身をひと突きして有喜菜の中に入ってきた。
「―入れて欲しいの」
とうとう最後まで言わされ、恥ずかしさに涙ぐむと、直輝がクスリと笑った。
「最初から素直に言えば良いのに」
ふわりと身体が浮いたかと思うと、また軽々と両手で抱き上げられ、再び向き合う形で彼の上に座らされた。
「良い眺めだ」
彼の呟きに、有喜菜は思わず頬を上気させる。両脚は今、これ以上はないというほど開かされ、彼の眼前に秘所がすべて晒される形なのだ。
「いやっ」
無意識の中に上げた悲鳴は直輝を抑制するどころか、かえって煽ってしまった。
「恥ずかしがらないで、君は俺の子どもを生むんだ。今更、恥ずかしがる必要なんてない」
言い終わらない中に、直輝は猛り立った彼自身をひと突きして有喜菜の中に入ってきた。