この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Tears【涙】~神様のくれた赤ん坊~
第11章 ♦RoundⅧ(溺れる身体、心~罠~)♦
「ああっ」
あまりの衝撃に意識が弾け、眼の前が白くなった。最奥まで深々と刺し貫かれ、有喜菜は苦悶に近い快感に喘ぐ。まるで大きな焔に身体ごとすっぽりと飲み込まれ、灼き尽くされていくような、この感覚。
こんな快さを、自分は今まで知らなかった。
ふいに直輝が唇を塞ぎ、腰を動かし始めた。下から烈しく突き上げ、揺さぶられながら、淫らに舌を絡ませ合う口づけは延々と続く。時には舌を強く吸い上げられ、咬まれる。
上からも下からも妖しい水音が響き渡り、それは有喜菜の耳にさえ何とも淫猥に聞こえた。いつしか直輝自身から滲み出た液と有喜菜の内奥から溢れ出てくる蜜液とが混じり合い、ピチャピチャと音を立てている。二人が繋がった部分は互いから溢れ出てくる液にまみれ、しとどに濡れていた。
達したばかりの有喜菜の内奥は歓んで直輝の剛直を受け容れ、締め上げる。
あまりの衝撃に意識が弾け、眼の前が白くなった。最奥まで深々と刺し貫かれ、有喜菜は苦悶に近い快感に喘ぐ。まるで大きな焔に身体ごとすっぽりと飲み込まれ、灼き尽くされていくような、この感覚。
こんな快さを、自分は今まで知らなかった。
ふいに直輝が唇を塞ぎ、腰を動かし始めた。下から烈しく突き上げ、揺さぶられながら、淫らに舌を絡ませ合う口づけは延々と続く。時には舌を強く吸い上げられ、咬まれる。
上からも下からも妖しい水音が響き渡り、それは有喜菜の耳にさえ何とも淫猥に聞こえた。いつしか直輝自身から滲み出た液と有喜菜の内奥から溢れ出てくる蜜液とが混じり合い、ピチャピチャと音を立てている。二人が繋がった部分は互いから溢れ出てくる液にまみれ、しとどに濡れていた。
達したばかりの有喜菜の内奥は歓んで直輝の剛直を受け容れ、締め上げる。