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第2章 潮干狩りの思い出

そして、海を出て、母は、ミニスカートで、アサリやシジミをぶら下げて、歩いていると、道路から、車を止めて、「奥さん、乗って行きませんか？駅まで送りますよ」と言うと、母は、疲れていたので、
「えーそうですか、じゃ、お願いします」と言い、

母は、助手席に乗って、私は、後ろの座席に乗って、駅まで送ってくれるはずが、運転手の男は、「駅より、自宅まで送りますよ、何か、奥さん疲れているみたいだから」と言うと
母は、「それは、悪いわ」と言い、
男は、「家は、何処ですか？」と聞き
母は、「埼玉です、」と言うと
男は、母のミニスカートを見ながら、「じゃ、埼玉まで送りますよ」
母は、「でも、いいんですか？」
男は、「いいですよ、埼玉についたら、起こしますので、それまで、寝ててください」と親切に言いました。