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100万本の赤い薔薇
第3章 怖くて堪らない
そうそう、この部屋もね、
離婚する時の財産分与でくれたけど、
入居前に調べて貰ったら、
盗聴器がゴロゴロ出てきて笑ったわ。

録音録画がどこに隠してあるのかとか、
息子と連絡取ってないかとかを調べようとでも思ったのかしらね。


ここまで話すとホッと溜息をついて茉莉子は言った。

判ったでしょ?
この歳になっても、
私は誰からも愛されたことない欠陥品なの。
夫が女性として愛していたのは、私ではなくお姉様だった。
お腹には大きな傷もあるわ。

高校時代のボーイフレンドもね、大学になって付き合ってみたけど、
私とじゃ勃たないって言ったのよ。
失礼な話よね。
だから今でも、逆に安心して何でも話せる同志みたいになれたけど。


そう言いながら、茉莉子は泣き笑いをした。


「茉莉子は欠陥品なんかじゃないよ。
俺なんかで良いなら、
一晩中、いや、一生愛し続けたい」

と言って、涙をそっと唇で受け止めてから、
キスをした。

何度も何度も、
角度を変えて、舌を絡めて。


「ほら、高校生みたいだな。
キスだけで、こんなになってる」

と、耳元で囁き、
茉莉子の太腿に自分の股間を擦り付ける。

そのまま、耳に舌を入れて舐め、
耳朶を軽く噛んでから真っ白い首筋にキスを落とす。

パジャマのボタンを外していくと、
真っ白な乳房が暗がりの中、ぼうっと浮き上がる。

「綺麗だ」とため息混じりに言うと、
大きな手のひらで胸を弄る。
柔らかくて大きな乳房の割に、小さく淡い色の乳首が、
まださほど尖ることなく揺れている。

左の乳首を指先で弄りながら、右の乳首を口に含んで、
舌で転がしてから、ゆっくり吸い、更に舐めまわした。
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