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オナニー中毒女子に彼氏ができたら
第1章 自宅で初デート。ごくり
ああ…、ついに。ついに!
ついに、私に彼氏ができた。この3年間、毎日毎日恋焦がれ続けていた男子に、昨日、ついに告白したんだ。そして彼は、喜んで受け入れてくれた。
「やったあ~~~ッ!」
私は思わず、その場でまるで男子がするようにガッツポーズを作り、高々と掲げて雄叫び(雌叫び)を発した。
彼は、そんな私をにっこりと微笑んで見ていた。

「今日は部活の後輩を指導しなくちゃいけないんだけど、明日は空いてるよ。マミちゃんとデートしたい」
彼氏が提案してきて、私はもちろん大喜び。
「とりあえず、僕の家に来る?」
どきんッ!
私のカラダの奥底が、急にカーッと熱くなった。私の頭の中が急にもやもやッとし、そして彼の次の言葉を次のように予想していた。
「マミちゃんのかわいいお乳すっ裸を、僕のチンポすっ裸で抱きしめたい」
私は、顔がデレ~となり目をとろんとさせ、口をあんぐり開いてよだれを垂らしかけた。

「ちょっと、マミちゃん?どうしたの?その顔?」
「え?」
彼から呼ばれ、私ははっと我に返った。
「マミちゃん?明日、僕の家に来る?」
「あ…、うん、もちろん、行くよ♡」
「よかった…。明日がすごい楽しみ」
彼の楽しみ、という言葉に、私はまたまたどきんッ!として
「そうだね~。楽しみ~♡ユンくん、私のこといっぱい可愛がってね?」
と言った。
すると彼は、え?という不審な表情に。
私は、ここで自分がやらかしてることにやっと気づいた。

私は、この3年間、この彼氏であるユン君を思って、思い過ぎて、ユン君をおかずにオナニーに明け暮れた。妄想内容は、ほとんどがユン君とすっ裸で抱き合ってセックスするというもの。シチュエーションはいろいろにして、ただ相手の男子は100%ユン君で、することはセックス、しかも中出しセックス。
おかげで、日中も夜も朝も、白昼夢のように妄想をして、オナニーをする癖が身についてしまった。学校は私の年度から男女別授業になっていたので、これ幸いと授業中もオナニーをやりまくっていた。
「マミは、夢の中で生きている」
と友人に言われてた。

今、夢がリアルになった。
けど、長年染みついた習慣は、消せなかった。私は、ユン君と会話しながら、ユン君のちょっとした言葉をきっかけに夢の世界、エロい妄想の世界とリアル世界がリンクして混合してしまっていたのである。
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