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甘い復讐
第13章 公開処刑 4日目
「よく見てもらえ。お前の淫らなこの姿を。」
そこに、広場の観衆の視線が集まる。
膣口も尻穴もヒクヒクと痙攣し、大量の愛液と潮でぐずぐずになっている。
尻穴に至ってはぽっかり穴が開いたままになっていて、腹の中まで見えそうだ。
「……あっ!…はぁ…はぁ…あっ!…あ…」
サラは微かに喘ぎながら、身体を震わせている。
しかし、張形が抜き取られたそこは、収まるものが無くなり物足りなくなったのか、切なく腰をくねらせ、求めてしまっていた。
「おいおい。あの女、まだ欲しいみたいだぜ。」
「だいたい、こんなめちゃめちゃされて、よがり狂ってるんだ。
そりゃ、足りないんじゃないか?」
「どっちにしろ、すごいもん見たな。俺、ちょっとあっちが限界かも。」
「おいおい。止めろよ。吸血鬼相手だぜ。」
等と、くだらない事を口々に言い、笑いながら、見ている。
実際、サラは切なくて仕方がなかった。
何でも良い。
もっと、もっと責めて欲しい。
めちゃくちゃに突いて欲しい。
媚薬も使われていないのに、身体の熱が収まらない。
「…あっ…はぁ…あっ…お、お願い…、お願い……。」
サラは、いつの間にか、下品な言葉を浴びせる観衆に向かって、懇願していた。
「まだ、足りないのか?」
頭上で響く声に、ハッとして目をやると、アルバートがそこにいた。
実際は、さっきからずっといたのだが、快楽の熱から逃れられないサラには、周りを見る余裕も無く、突然表れたアルバートに、少し驚いた表情をしながらも、
「お…お願い…あっ、はっ…はぁ…。」
と懇願する。
上気してピンク色に染まった頬、熱を帯びて潤んだ緑色の瞳、呆けたようにだらんと開いた口からは、吐息に混じって微かな喘ぎ声が聞こえる。