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犯されてイキたい願望妄想
第9章 【隣人のエッチなお姉さん】
離れようとする唇を拒み続けた。
固くなったところを擦り付けて服に手を入れかけたら待ったがかかる。
急いでいるみたいだが抑えきれる筈もなく。
「お願いだから行かせて?もう此処には…」
言いかけてすぐに真後ろの扉がドンドンとノックされ心臓が飛び跳ねた。
誰だ…?こんな真夜中に。
僕以外訪ねてくるなんて。
嫌な予感がした途端、外から聞こえてきた声に二人は固まる。
「おい、居るんだろ?開けろよ」
鍵は閉めてない。
開けられると終わりだ。
咄嗟の判断か、莉央さんは僕の手を取り部屋の中へ。
慌てて脱いだ靴も持たされクローゼットに隠れるよう言われた。
片付いている中は服は数着程度でガラ空きだったから男が隠れるのに充分過ぎるほどのスペースだ。
「ごめん、旦那に此処バレたみたい…お願いだから絶対に出て来ないで?何があってもキミを失いたくないの、わかった?」
そう言われたら従う他ない。
息を潜めて座り込んだ。
旦那らしき人との会話がはっきり聞こえてくる。
バレたらどうしよう…と心拍数が爆上がりして物音を立てやしないか緊張で震えた。
「こんなところ借りてたのかよ、これも俺の金だろうが」
「違うよ、ちゃんと私が稼いだお金だよ」
「ああ、身体売って稼いだ金か?俺の為に…とか言って好きで股開いてたんだろお前」
「やめてよ、何しに来たの?迷惑だから帰って」
「まだ俺ら夫婦だろ?判子押してやるから一発ヤラせろよ、な?」
「ちょっと離してよ、ちゃんと応じてくれるって約束じゃない」
「応じるよ?でもこんなところに隠れてどうせ男連れ込んでるんだろ?最後くらいお前で抜いてやるよ」
「ちょっ、離して…!やめてってば…!」
どうしよう、どうしたらいいんだ!!
ここで僕が出て行けば旦那の怒りを買うことになる。
離婚に不利になるよな。
でもそしたらここで僕は安安と莉央さんが犯されるのを見てなくちゃいけないのか?
「おいおい、こうやって犯されるの好きなんだろ?知らないと思ったか?本番ありの風俗してたみたいじゃねぇか、連れがお前目当てで行ったんだと」
え…………聴き違いじゃないよな。
何も答えない莉央さんが今どんな顔をしてるのか。