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犯されてイキたい願望妄想
第13章 【友達の彼氏と浮気したらその友達の父親にレイプされました】
「………て言ってたよ?ちゃんと別れ切り出せるの?ヨシキくんがいつまでも優しいままだとマキ気付かないよ?それとも別れを考え直すんなら私は離脱するね?」
「え、ちょっと待ってよ!絶対別れるって言ってるじゃん」
「じゃ、今すぐ電話して別れてよ……本気だったら出来るでしょ?」
もう目の前に居るヨシキくんしか見えてなかった。
早く手に入れたい。
自分だけのモノにしたい。
略奪したい。
女の友情なんて薄っぺらいのよ。
大抵男が絡むと一変に崩れるの。
そもそも最初から親友だとは思ってないけどね。
ヨシキくんにお願いして別れ話急かしちゃった。
ギュッと後ろからハグして電話を掛けさせた。
「あ、もしもし……マキ?今大丈夫?バイト終わった?うん……」
ヤバい……口元が緩んじゃう。
これからマキは泣き崩れるの想像して、私は笑ってる。
酷い友達だな。
「あのさ、もう俺たち付き合って2年じゃん?うん……俺としては、その…何ていうか、もう一回幼馴染みに戻らない?リセットしない?俺ら…」
受話器の向こうで静かに「何で?」と言うマキの声が聞こえてきた。
「俺は戻りたい……ごめん、別れよう」
案の定泣き出したけど
「ごめん、俺の気持ちは変わらないから」と一方的に電話を切った。
その場で着拒させてお互い電源落としたら。
「よく頑張ったね」とキスをした。
その後のセックス、めちゃくちゃ興奮してヨシキくん2回出してたよ?
ありがとうね、別れてくれて。
ほとぼりが冷めるまでは内緒にしておくけど、最初からヨシキくんは私のだから。
出会わせてくれたことに関してはマキに感謝かな。
事後に電源入れたらメッセの嵐だった。
勿論、全部マキからで別れを告げられたという内容でどちらかといえばお怒りの様子。
ヨシキくん帰した後で。
散々話聞いてあげたよ。
電源切れたまま寝落ちしてたって設定で。
まだまんまと騙されてくれるんだね。
とにかく一生懸命慰めた。
夜も遅いから行ってあげれないけど。
私から話を切ることはなかったし泣いてるマキを無碍にもしなかった。