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犯されてイキたい願望妄想
第14章 【夜間学校で教え子と性の授業】
携帯を隠そうとしたのは作業服の子だったけど、リーダー格の金髪ではない。
目の前まで行って「画像見せて」と迫った。
「え〜何すか?俺疑われてる?メールの確認しようとしただけっすよ?」
「だとしても授業中にする事じゃないでしょ?カメラの音したんだけど念の為見せなさい」
「え、もし撮った写真とかなかったらどう責任取るんですか?」
「え…?」
急に態度が変わった事に驚いた。
どちらかと言えば明るくてムードメーカー的な子だったのに今はその面影すらなく睨みつけられていた。
「酷い先生っすね?はなから生徒を疑うんだ?良いですよ、見せますけどなかったら此処で土下座、してもらいますよ?俺、証拠もないのに疑う人間が一番嫌いなんで」
確かにこの方向からカメラの音がした。
振り返った時に彼しか携帯を触っていなかった。
すぐに直せれる?不可能よ、鳴ってすぐだもん。
でも、藪から棒に犯人だと決めつけるのは教師として失格だわ。
それは謝罪しなければ。
「ごめんなさい、あなたの言う通り証拠もないのに疑って悪かったわ、本当にごめんなさい」
その場で頭を下げた。
それでも土下座だと言われたら床に手をつくつもりでした。
「俺も疑われたままじゃ嫌なんで、ほら、これが今の俺の画像フォルダーです、映ってないでしょ?」
見せられて確認したが本当に映ってなかった。
何度も頭を下げたが自分も悪かったと言って許してもらえた。
なんて自分は未熟なんだろうと落胆した。
夜なのでチャイムは鳴らずにアラーム音で授業の終わりを告げる。
黒板を消していると「先生さよなら」と誰かが後ろを通った。
「キャッ…!」
教室内に私の叫び声が響く。
残ってた生徒はびっくりして私を見ている。
通った生徒はあの金髪の子でジッとこっちを見て、もう一度「先生さよなら」と言ってくる。
「うん、さよなら」と返すだけで精一杯だった。
黒板と教卓の間を通った時にゆっくりだったけどお尻に当たった。
手……だったのかな?
いや、下半身……だったような。
わからない。
一瞬だったけど擦られたような。
疲れが溜まっているのだと自分を言い聞かせて深く考えないようにしました。