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水曜日の恋人
第13章 繋がる生命
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臨月に入った。
子供の位置と向きや様々な条件から、
帝王切開になることが決まっていた。
予定日の1週間前にオペということになっていたので、
破水しないように最後の1ヶ月はとても慎重に暮らしていた。
そんな中ではセックスは流石に出来なかったけど、
酒井さんに悦んで貰いたくて、
お口であれこれ刺激して過ごした。
私の方は、感じ過ぎると子宮が収縮してしまうので、
本当に軽い刺激だけで…
それと、マッサージなんかをして貰ったりしていた。
入院して翌日の午前中にはオペになった。
ギリギリまで子供の影響するといけないからと部分麻酔だった。
「女の子ですよ」と言う声が聞こえたような気がする中、いつの間にか昏睡してしまい、
次に気づいたのは、個室のベッドの上だった。
酒井さんと母が心配そうに覗き込んでいて、
ちょっとびっくりして笑うと、
酷くお腹が痛んだ。
「そりゃそうでしょう。
真横に一文字に切られているんですもの」と母がのんびりしたら声で言った。
「女の子だった?」と訊くと、
2人が頷いた。
「まだシワシワだけど、可愛くなりそうよ?」と母が笑った。
子供の位置と向きや様々な条件から、
帝王切開になることが決まっていた。
予定日の1週間前にオペということになっていたので、
破水しないように最後の1ヶ月はとても慎重に暮らしていた。
そんな中ではセックスは流石に出来なかったけど、
酒井さんに悦んで貰いたくて、
お口であれこれ刺激して過ごした。
私の方は、感じ過ぎると子宮が収縮してしまうので、
本当に軽い刺激だけで…
それと、マッサージなんかをして貰ったりしていた。
入院して翌日の午前中にはオペになった。
ギリギリまで子供の影響するといけないからと部分麻酔だった。
「女の子ですよ」と言う声が聞こえたような気がする中、いつの間にか昏睡してしまい、
次に気づいたのは、個室のベッドの上だった。
酒井さんと母が心配そうに覗き込んでいて、
ちょっとびっくりして笑うと、
酷くお腹が痛んだ。
「そりゃそうでしょう。
真横に一文字に切られているんですもの」と母がのんびりしたら声で言った。
「女の子だった?」と訊くと、
2人が頷いた。
「まだシワシワだけど、可愛くなりそうよ?」と母が笑った。
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