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水曜日の恋人
第4章 赤い蝋燭
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1ヶ月ほど、酒井さんからの連絡はなかった。
私も仕事が忙しかったから、
丁度良かったのかもしれない。
「オナニーしちゃダメだよ」
そう言われてたけど、
自分は淡白な方だし、
そんなこと、しないと思ってた。
でも、連絡もなくて、
2週間ほど経つと、
なんだかアソコが疼いてしまった。
例のバッグからローターを出すと、
そっとショーツの上からクリトリスの辺りに当ててみた。
振動を強くすると、
酒井さんにされているような気持ちになる。
ショーツを脱いで、
直接クリトリスを剥いて当てると、
あっという間にイッてしまった。
その時、電話が鳴った。
酒井さんだ。
悪戯を見つかったような気持ちで、
恐る恐る出ると、
「オナニーしてただろう」と言われて、
ビクッとしてしまった。
「えっ?なんで?」
「やってたんだろう?」
「…はい。申し訳ありません。ご主人様」
「次回はもっと酷いお仕置きしないとな。
でもちょっと忙しくてね」と言われてがっかりした。
「どれ、使ったの?」
「ピンクのローターです」
「なんだ、そんな小さいヤツか」と笑って、
「もうやったらダメだよ」と言った。
「次回はどうやってお仕置きしようかな?
楽しみにしてなさい」
と言われて電話が切れた。
お仕置き…
この前は鞭だったから、
次は何だろう?
SMって言っても、
そんなに怖いことされないのかな?
私はそんなことを、気楽に考えていたけど、
それは全く甘かったことを、
毎回味わうことになるなんて、
その時は知らなかった。
私も仕事が忙しかったから、
丁度良かったのかもしれない。
「オナニーしちゃダメだよ」
そう言われてたけど、
自分は淡白な方だし、
そんなこと、しないと思ってた。
でも、連絡もなくて、
2週間ほど経つと、
なんだかアソコが疼いてしまった。
例のバッグからローターを出すと、
そっとショーツの上からクリトリスの辺りに当ててみた。
振動を強くすると、
酒井さんにされているような気持ちになる。
ショーツを脱いで、
直接クリトリスを剥いて当てると、
あっという間にイッてしまった。
その時、電話が鳴った。
酒井さんだ。
悪戯を見つかったような気持ちで、
恐る恐る出ると、
「オナニーしてただろう」と言われて、
ビクッとしてしまった。
「えっ?なんで?」
「やってたんだろう?」
「…はい。申し訳ありません。ご主人様」
「次回はもっと酷いお仕置きしないとな。
でもちょっと忙しくてね」と言われてがっかりした。
「どれ、使ったの?」
「ピンクのローターです」
「なんだ、そんな小さいヤツか」と笑って、
「もうやったらダメだよ」と言った。
「次回はどうやってお仕置きしようかな?
楽しみにしてなさい」
と言われて電話が切れた。
お仕置き…
この前は鞭だったから、
次は何だろう?
SMって言っても、
そんなに怖いことされないのかな?
私はそんなことを、気楽に考えていたけど、
それは全く甘かったことを、
毎回味わうことになるなんて、
その時は知らなかった。
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