この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
水曜日の恋人
第5章 縛られて…
バッグの持ち手には、丁寧にツイリーも巻かれていた。

「ほら、それ持てば、ワンピースに生脚でも、
どこの店にでも入れるんじゃない?」と酒井さんが笑う。

私は、奥様の真の意図は測りかねたけど、
ひとまず有り難く受け取ることにした。


ガーデンパーティーに突っ込んでいた家の鍵と小さいお財布と携帯と口紅、それにハンカチをバーキンに入れ替えてみた。
サイズ的にぴったりだった。


酒井さんは、電話で予約をしてから豆腐懐石が食べれる店に向かい、
個室でゆっくり食事を楽しんだ。

バーキンが私を格上げしてくれたらしく、
とても丁重に接客されたような気がした。


「その薄いピンク、
まるで香織のアソコの色だな」と言われて、
私は思わず咳き込んでしまった。


「使い込んで柘榴みたいな色にっても、
ずっと香織を堪能したいよ」と言われて、
赤面した。

自分では見たことのない場所で、
色もカタチも判らないけど、
最大級の褒め言葉と思って、

「ありがとうございます。ご主人様」と答えると、

「また、ヤリたくなってきたな」と酒井さんが悪戯っぽい顔で言った。


「いや、こんな処ではやらないけどさ。
次は何をして香織を喜ばせようかな?」

じゅわっとした感覚がした。


「濡れてきた?」
と酒井さんが言うので、
思わず頷いてしまった。


「素直で良いね。
じゃあ、次はお尻の調教かな?」
と.声を顰めて言った。

「それは…無理です」

「なんで?」

「したことないし、汚いし、怖いです」

「したことないから、
やってみようよ。
思いがけないほど、気持ち良いかもよ?
汚いって…排泄器官だから?
やる前にね、
浣腸して.中を全部出して、
綺麗にしてからすれば良いよ」

と、あり得ないことを言われて、

「あの…本当に無理です。
申し訳ありません」
と言った。

これで嫌われてしまうなら、
仕方がないと思ったけど、
怖いものは怖いし、
痛いのも汚いのも嫌だった。

「ふーん。
まあ、徐々に楽しんでいけば良いか。
じゃあ、次のことは考えておくよ」と言って、
その話は終わった。

家まで送って貰うと、
「今日は初めての3P、頑張ったから」と白い封筒を渡された。
バーキンいただきましたから!と断ると、
バッグは妻から、こっちは僕からだからとトートの中に押し込んだ。
/116ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ