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水曜日の恋人
第6章 見せ合う
「失礼。
先日はどうも。
如何です?楽しんでますか?」


「先程、お隣さんにスワッピングにお誘いいただきましたが、
恥ずかしがってダメみたいなんですよ」


「楽しいのに、勿体ない」と笑う。


どうせ私は、お子ちゃまなのよと心の中で膨れっ面をした。


「ご主人様に対して遠慮してるんじゃないの?」


「そうなのかな?」


「オトコじゃなくて、女同士で戯れ合ってみたら?
それをご主人様に見てもらって、楽しませるなんてどうかな?」


「そういえばさっき、隣の女性とキスした時は、気持ち良さそうだったな」


「今日の私のパートナーと楽しんでみると良いよ」

「えっ?」
思わず声を出してしまった。


あんな色気の権化のような方と?
あのステージで?


ブンブンと首を振って、
「無理です。私なんか…」


「私なんかって?
香織はとても、可愛くて綺麗で淫乱だよ」と酒井さんが言う。


「あんなステージでだなんて!」


「ああ、奥の部屋に行けば?」と男性が言う。


「ただし、私も勿論観せて、撮らせてもらうよ」と続けた。


男性は、立ち上がってステージの女性に向かって指を鳴らすと、
「こちらへ」と言う。

ステージの上の女性は、
黒服のスタッフに紐を解かれ、
黒いガウンを羽織らされるとこちらに来て会釈した。

私は操られたように、
男性とその女性の後ろにフラフラとついて行き、
酒井さんも続いた。


奥には大きなベッドが置いてあり、その横には高そうなソファーがあった。


「紐は一度外そうか?」と言いながら、男性がしゅるしゅると紐を解く。


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