この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
水曜日の恋人
第7章 撮られてお尻を?
女性が私の手を引っ張りベッドに押し倒す。

男性がスイッチを入れていくと、光が溢れた空間になる。

「えっ?」

一瞬、目が眩んだが、少し慣れてくると、
その部屋のベッドの周りには、
スタジオのように天井にも横からもライトがあり、
遮光するような大きな幕のようなものがあった。


「名前は?」

「香織です」

「そう。では香織。
今夜は私がご主人様よ。
さあ、脚を開きなさい」

「えっ?」

「承知しました。ご主人様でしょ?
躾がなってないわね」
そういうと、壁に掛かっていた鞭で、私の太腿を打ちつけた。


あまりのことに、どういうことか判らなかった。

この人、さっきまでMの人じゃなかった?
私のご主人様は酒井さんなのに。


パシャパシャとシャッター音が響き、
時々フラッシュも焚かれるので、
その度に頭と目の奥が収縮して、何も考えられなくなる。

顎を鞭の柄で上げるようにして、
「そう。
今は私がご主人様よ。
あなたがちゃんと良い子で奉仕出来たら、
あなたの本当のご主人様は悦んでくださるわよ。
ご褒美もくださるかもしれないわ。
判ったわね」


「…承知しました。ご主人様」


「さあ、脚を開きなさい」


私は言われる通りに脚を開いた。


「あら。もうこんなに濡れてる。
淫乱な奴隷ね」


手錠を取り出すと両手首と両足首をベッドのパイプに繋いで、
私は大の字に拘束されてしまう。


「目隠しもしましょうね」と言って、
黒いシルクのようなもので目を覆うと、後ろで結んだ。


「さて。
何をしようかしら?」


そういうと、いきなり唇にキスをしてきた。

舌を絡ませて、口の中を縦横無尽に動かす。
酒井さんの舌より繊細で柔らかい。


「もっと口を開けて。
嫌らしく舌を絡めてごらんなさい。
そう。
いいわ。
女同士でセックスしたことはある?」


「ありません。ご主人様」


「そう。
とても気持ち良いわよ。
気が狂いそうになるほど、責めてあげる。
しかもね、貴女の本当のご主人様の目の前でね。
はしたない様子、見られてしまうわね」
と、笑っているようだ。


私はハッとして、
酔ってしまいそうな気持ちを引き締めようとした。


「あら。だめよ?
香織が乱れて、嫌らしい方が、
きっと本当のご主人様も悦ぶわ。
じゃあね、耳を舐めてあげる」
/116ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ