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水曜日の恋人
第8章 自分でする
「もしもし、香織?
忙しくて電話も出来なくてごめんね。
元気だった?」


「あああー!
良かった。
私、嫌われちゃったのかと思って…」

それを口にしたら、
涙が止まらなくなってしまった。


「えっ?どうして?」


「だって私…ご主人様に口答えしたから。
お尻…したくないとか…」


「ああ…」
酒井さんは柔らかく笑ったように言った。


「香織が本当にやりたくないことは、
しなくて良いんだよ?
僕はただ、香織に気持ち良くなって貰いたいだけだから」


そして、少し意地悪な声で続けた。


「オナニー、やった?」


「えっ?」


「正直に言いなさい」


「はい…」


「何回?」


「1回…」


「もう一度訊くよ?
何回?」


「3回です」


「ふーん。
思ったより少なかったな。
何を使ったの?」


「指とローターです」


「嘘だ。
バイブも突っ込んだだろう?」


「いいえっ!」


「お尻は?」


「毎日お風呂で解しました。
もう潤滑剤はなくなっちゃって、
ボディソープで…」


「お尻にも何か挿れた?」


「いいえ。
解しながら指を少しだけ」


「良い子だ。
じゃあ、ご褒美に、そのままオナニーしてごらん。
聞いててあげるから。
ほら、言うことを聞いて?」と続ける。


「ローターとバイブ、持ってきて、
ベランダに出て?
電話はイヤホンにして」


私は催眠術にかかったように、言われるまま、操られてしまう。


「下は全部脱いでベランダの椅子に座って。
ブラジャーはしてないな?
じゃあ、まず、おっぱいを服の上からゆっくり揉んでごらん。
そうそう。
乳首が立つまで、揉んでみて。
良いよ。
嫌らしく揉むんだ」


イヤホンのせいで、酒井さんがすぐ横にいて、
耳元で囁いてるみたいに聞こえる。


「手を中に入れて直接触ってごらん。
どうなってる?」


「乳首が硬くなってとんがってます」


「香織は嫌らしいな。
自分で触ってるんだ。
しかも外でだよ?
『淫乱な香織は外でおっぱいを揉んでいます』って言ってごらん?」


私はその言葉を言われた通りに繰り返した。


「じゃあローターを手に取って…
乳首に当ててごらん。
スイッチ、最初は弱いままで」


言われる通りにしたけど、すぐに物足りなくなってしまった。
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