パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 自分でする

帰宅して、これからのことを考えようと思った。


仕事は失ったが、
後悔はなかった。

あれではとても良い仕事は出来ない。
お客様にもご迷惑をお掛けしてしまう。、
とてもシンプルな話だ。


そして、アトリエをお借りして、
レッスンだけで食べていけるか？と思うと、
それはNOだということも判っていた。


生け込みやフラワーアレンジ、ブーケの注文も取る必要があるだろう。

営業しないといけないな。

それが出した結論だ。


生花を仕入れて、
いかに廃棄するものを減らせるか？


そして、安定的にやっていく為には、
人工的であまり好きではないプリザーブドフラワーも扱う必要があるだろう。


リボンや包装紙などで特徴を出すということも考えてみよう。


カリグラフィーも資格を取っておいて良かった。


他には？


あれこれ考えながらメモをしていたら、
とても久し振りに酒井さんから電話があった。


私は慌てて電話を取った。