この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
水曜日の恋人
第10章 3Pプレイ?
ホテルで身支度を整えて車に乗った。

有名な焼肉店の駐車場に車を止めると、
トランクからまた、大きなオレンジ色の紙袋を出してくる。


「あの…こんなに沢山、
高価なバッグは…」というと、

「妻がね、アナルセックスしたら、
渡してってずっと前から言ってたんだよ。
貰ってあげて?
自分ではとても出来ないことをしてくれて、
ありがとうと言ってた」と言う。


中を見ると、左右対称の美しい模様が出ているクロコダイルのバーキンだった。

これって…手に入れるのも大変で、
一体いくらすると思ったら、
震えてしまった。


「私なんかじゃ、とても似合いません」


「似合うよ?
もっと壮絶な色気が出ると、
更に似合うようになるかもな。
荷物を移してごらん」と、酒井さんは笑う。


ダイアンのラップドレスの下は、
ノーブラ・ノーパンの私がこんな物を手にしたら、
まるで娼婦のようだと思ったが、

「うん。パリジェンヌみたいで可愛いよ?
ノーブラっていうのが、フランス人ぽいんじゃない?」と言う。


耳元で、
「胸元に手を入れたくなるな?」と言われて、
耳まで紅くなってしまう。


「大丈夫だよ。
紙エプロンつけて食べるから、
スタッフからも見えないでしょ」と言いながら、
私の手を引いて店に入っていく。


焼くのは酒井さん。
食べるのは私。
そんな感じで、楽しく食事をした。


「本当に楽しそうにご飯を食べるな。
ふっくらした白い肌も大好きだよ」と急に言う。


…私は決してスリムではなく、
正直充分ふくよかだと思う。


「もっと痩せたいけど?」


「ダメダメ。
ふっくらしてないとダメだよ?
痩せてる女は好きじゃない。
なんなら、もっと太らせたいくらいだよ?」と言う。


車だからお酒が飲めない酒井さんの前で、
私だけマッコリを飲みながら、
本当にたらふく食べてしまった。


「食べれるってことは、
健康ってことだよ。
それ、大事」と言われて、
そういえば、酒井さんの奥様は、
心臓が悪かったことを思い出した。
/116ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ