この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
水曜日の恋人
第10章 3Pプレイ?
更に2ヶ月ほど酒井さんと会えない日が続いていた。
お花の仕事は順調で、
アシスタントを1人、雇うことになった。
フラワーアレンジを習っていた先生に相談したが、
ピンと来る人が居なかったけど、
マダムが知人の息子さんで、
華道のお免状を持ってるという方を連れてきてくれた。
車の運転が出来るということもあり、
アシスタントをお願いすることになった。
元々、運転が苦手で、
重たいモノを運ぶのも大変だったので、
有り難かった。
マダムはごくたまに、本宅の生け込みの時にお会い出来たが、
更にお痩せになっているようだった。
優雅さは変わらないけど、
本当に儚い風情だった。
まるで、生きている人間ではなく、
違う世界に住んでいるようだった。
そして、花の生け込み以外で入るお部屋のほか、
キッチンスペースや花瓶などをストックしているコレクションルームに通され、花器や食器のことや、リネン、美しい布のことなど、説明されて、
季節ごとに模様替えするのを手伝って欲しいと言われた。
マダムはとても魅力的な方なので、
NOという選択肢はなかった。
出来る範囲でベストなことをと心掛けていた。
1階の殆どのお部屋に出入りして、
あちこち、整えたり花を生けたりした。
でも、2階の階段を登ることはなかった。
マダムは、階段を登る体力もなく、
1階の日当たりの良い1室を寝室にしていたが、
そこはお1人で使っているようだった。
マダムのご主人様っていらっしゃるのかしら?と思ったりもしたけど、
なんとなく訊けないままだった。
お花の仕事は順調で、
アシスタントを1人、雇うことになった。
フラワーアレンジを習っていた先生に相談したが、
ピンと来る人が居なかったけど、
マダムが知人の息子さんで、
華道のお免状を持ってるという方を連れてきてくれた。
車の運転が出来るということもあり、
アシスタントをお願いすることになった。
元々、運転が苦手で、
重たいモノを運ぶのも大変だったので、
有り難かった。
マダムはごくたまに、本宅の生け込みの時にお会い出来たが、
更にお痩せになっているようだった。
優雅さは変わらないけど、
本当に儚い風情だった。
まるで、生きている人間ではなく、
違う世界に住んでいるようだった。
そして、花の生け込み以外で入るお部屋のほか、
キッチンスペースや花瓶などをストックしているコレクションルームに通され、花器や食器のことや、リネン、美しい布のことなど、説明されて、
季節ごとに模様替えするのを手伝って欲しいと言われた。
マダムはとても魅力的な方なので、
NOという選択肢はなかった。
出来る範囲でベストなことをと心掛けていた。
1階の殆どのお部屋に出入りして、
あちこち、整えたり花を生けたりした。
でも、2階の階段を登ることはなかった。
マダムは、階段を登る体力もなく、
1階の日当たりの良い1室を寝室にしていたが、
そこはお1人で使っているようだった。
マダムのご主人様っていらっしゃるのかしら?と思ったりもしたけど、
なんとなく訊けないままだった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


