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水曜日の恋人
第1章 出逢い
「あの。
酒井さん、妻帯者ですよね?
私、夫の浮気で離婚したばかりなんですよ。
それなのに、妻帯者と浮気するとか、
無理ですから」

「浮気じゃなければ良い?
本気だったら良いの?」

「いや、妻帯者が本気とか、
訳の分からないこと言わないでください。
本気になったから離婚して再婚とか、
それ、一番ダメなヤツですから」

「一目惚れした。
久し振りに、ヤリたいと思った」

「立派な会社の社長さんが、
なんてこと言うんですか?」

と不毛な押し問答をしてたら、
益々酔いが覚めた。


「あー!!
もう内見は結構です。
賃貸物件の話も無しで!」


酒井さんは、急にしゅんとした顔になって、

「判りました。
ひとまず、いきなり迫ったりするのはやめます。
内見はきちんとお連れします。
そうですね。
10時にホテルまでお迎えに参りますので」
と言ったので、

「はい。宜しくお願いします」と答えて、
立ち上がった。
その時点で、酒井さんを受け入れていたんだろう。
多分、こちらこそ一目惚れみたいに惹かれていたのかもしれない。

「もう酔いが覚めたので帰ります!」と言うと、

「判りました。気をつけて」と言いながら立ち上がると、
もう一度私を抱き締めて、

「でも、諦めませんよ。
それと…ホテルに戻ったら自分で触ってごらん」と囁きながら、
ジュンとした芽の辺りをそっと撫でたので、

「ひゃん」と変な声を上げてしまって、
それが恥ずかしくて急いで別れた。


ホテルに戻って、ショーツの中に手を入れると、
入れる前から判ってはいたけど、
大洪水になっていた。

少し粘ついている濃厚な湿りが、
なんだか嫌らしい気持ちに拍車を掛けてきて、
そのまま自分で自分を慰めてしまった。

とはいえ、指を中に入れるのは抵抗があるので、
クリトリスの辺りを触って、
割れ目の外側を擦る程度しか出来ない。


酒井さん、オトナだし、
どんなセックスするのかな?と、
ちょっとだけ想像しようとしたけど、
あんまりイメージは湧かなかった。


明日の内見、大丈夫かな?
本当に押し倒されちゃったりするのかな?

いやいやいや、
不倫とかは不毛で嫌だ。
奥さんにバレて慰謝料とか、
相手が社長さんだとスゴイ金額になりそうだし。

そんなことを考えてたら、
いつのまにか眠ってた。
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