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先輩!彼氏にしてください!
第3章 スーパー新会員


画面を見るために乗り出していたせいで、たしかに谷川くんに無意識にすごく近付いていた。


危ないと思って体を退け反らせると、谷川くんが立ち上がってまた目をぎらつかせた。


しまった───…



助けを求めるべく振り返って部屋の中を見るけど誰もいなくて「えぇ!?」と思わず声を上げた。




「み、みんなはっ…!?」


「何言ってるんですか、さっき帰って行ったじゃないですか」


「いつのまに!?」



業務内容を谷川くんに教えるの必死で全然気付かなかった。


再びこの前の図書館の悪夢が蘇る。




「やっと、二人になれましたね…ほのか先輩────」


「っ……ちょっとっ…」




背後から抱きついてきた谷川くんはまたあの時と同様に息を荒げている。



「僕…この前のこと、本当に反省していて…早く先輩に謝りたかったんです」


「はぁ…!? 言ってることとやってることがおかしいでしょ!!」



反省していると言いながら私を背後からきつく抱きしめて拘束している谷川くんは、私のセーラー服の中に手を滑り込ませた。



「っ…!?!? ちょっと! どこ触って───」


「先輩の気持ちいいところ、教えてください」


「何言ってんのっ……」


「この前は僕だけが気持ちよくなっちゃって、本当にすみませんでした」



は??



謎の謝罪に理解が追いつかない。


そうこうしている間に、谷川くんは制服の下でモゾモゾと手を動かして、私のブラジャーをずり下がると、そのままギュッと私の胸を鷲掴んだ。



「っん…! や、やめてっ…」


「柔らかいっ……これがほのか先輩のおっぱい…っ」


「ちょっと…っ…聞いてるの!!!」


「聞いてます。安心してください、今日はちゃんと、先輩をイかせますから────」


「いっ…」



いやいやいやいやいや!!


本当に意味が分からない!!!!


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