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第9章 MEGANE

佐那side

野瀬ちゃん(笑)

私がいると眼鏡外さないかー・・・。


あの時見たのは確かに野瀬ちゃんだった！！！・・・筈(笑)

すっごい小さな顔でさ、・・・目が真ん丸でさー・・・。

サンドイッチを食べながらお弁当を食べる野瀬ちゃんの口元を見つめてしまった。

大きな眼鏡の向こうにはあの可愛い目があるんじゃないのかな？？？？


ガン見ッ


「・・・(笑)今日はすごくこっちを見てきますね・・・・」

野瀬ちゃんはそう言ってちょっと笑ってこっちを見た。

「あーーー///////ごめんなさいっ(笑)野瀬ちゃんっていつも眼鏡にマスクだし・・・顔見ることないなぁってー・・・・」

って言うと、彼女はまた少し笑って・・・。

「私の顔なんて見てもね(笑)富士さんみたいに若いわけでもないですし・・・・」

そういや野瀬ちゃんって何歳なんだ？？？？

「野瀬ちゃん何歳なの？？？」

思わず聞くと・・・・。

野瀬ちゃんはまた笑って・・・。

「３０オーバーです(笑)」


へぇー・・・・。

ん？？？？

じゃぁー・・・

泉さんと同じ位かな？？？？