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イケメンの向こう側♡
第13章 可愛いよ
夏帆side
あーーーしまったなぁ。
お父さんに頼まれて会社にお届け物しに来たけど全然分からないや。
お父さんの名刺を見ながら周りを見渡した。
この横断歩道わたっていいのかな????
・・・・・・。
分からない(笑)
もう電話して聞いてみるかな~・・・・。
道の端っこによって父に電話をかけてみる。
きっともう近いだろうしお父さん取りに来てくれるかもしれないしな。
・・・・・・・・・。
何コールかするけど電話に出ないッ・・・
忙しいのかな????
はぁー・・。どうしよう。
携帯画面をもう一回見ると、ポツッ・・・
え???
空を見上げると
・・・・・ッ?!
ピカッと一瞬光って・・・・
ゲゲッ・・・・。
スッゴイ勢いで雨ッ
ワァァァァァーーーーーーッ
急いで父に渡す封筒を胸に抱え直ぐそこの木の下に・・・。
もぉー・・・ゲリラ豪雨ってやつかな・・・。
本当ヤダ。
ここにいても凄い濡れるしー・・・・。
どうしよう、あっちのカフェの屋根まで走ろうかな。
・・・・・・・。
絶対ビッシャビシャになるよね(笑)
でもここにいても凄い濡れるしなぁ。