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第13章 可愛いよ

こんなに雨降ると思わなくってキャミワンピなんて着てきちゃった。

びっしょり濡れたワンピースの裾を絞り向こうのカフェを眺めた・・・・・。

ちょっと雨宿りしようかな。


意を決しカフェの方に体を向けると・・・・。

・・・・・・・？？？？？？？？？

肩に当たった誰かの胸。

「ごめんなさっ・・・」

そう言って離れようとすると・・・・。

・・・・・・・・//////////////

「風邪ひいちゃうな(笑)」

そう言って笑う・・・。

堂本君・・・///////////

「夏帆あそこまで走れる？？？」

少し屈んで私の肩を少し自分の方に寄せカフェを指さした・・・。

思わず少し・・・。

少し・・・//////

堂本君の胸に近づいて・・・。

縦に首を振った。

すると堂本君はにっこり笑って・・・・。

「走り切ったらご褒美上げる(笑)」

・・・・・・///////////

そう言って私が持ってた封筒を自分のシャツの中にしまい・・・。

「行こうッ！！」


そう言って堂本君に肩を抱かれたまま・・・。

走った・・・//////////




ご褒美って・・・。

なんだろう(笑)