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イケメンの向こう側♡
第1章 ありがとう
車を降り診療所に入ると、先生がパタパタと奥から出てきた。
「あーー・・いらっしゃい(笑)待ってたよ~・・・」
ニコニコ笑う先生は明の事を見つけると・・・。
「あ~・・・君はもしかしたら明ちゃん???」
そう言って明の前にしゃがみ込み明の顔を覗き込む。
明は俺等の顔を見てから先生の顔をまた見て・・・ゆっくり頷いた。
「そっかそっかぁ~(笑)・・・真也君がね、明ちゃんって子の話をよく僕や看護師の聡子さんにするから~・・もしかしてって思ったんだよ(笑)」
真也が???
明の話???
明はびっくりした顔をし直ぐに・・・。
「真君お話しできるのッ???」
そう言った。
先生は明の頭を優しく撫で・・・。
「今丁度お友達が来ててお話してるよ???(笑)」
お友達ッ???
あ・・・。
涼さんと淳さんかッ(笑)