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イケメンの向こう側♡
第14章 花火
「なんかほら、・・・あの子好きな男の子いるとか言ってたじゃない???」
お母さんが言った。
えっ???
好きな男の子???
いたのッ???
目を見開いてお母さんを見ていると・・・・。
お母さんは笑って・・・・。
「なんだっけほら・・・塾の男の子(笑)お母さん名前聞かなかったから・・・・」
あー・・・。
「格好いいってだけじゃなくって???好きとかじゃないでしょ???」
私がそう言うと・・・・。
お母さんは首を傾げ・・・・。
「えーーー・・あれ??だって確かその男の子が星彩高校に行くって聞いて確かあの子も希望したんじゃなかったかな????」
えっ・・・・。
あ、今皆さんなんで双子で同じ高校行ってんの???って思いました???
それは~・・たまたまです。
私はまだ出来て5年程しかたっていないこの高校に憧れて、後は制服も可愛いし学力も中の上くらい???とにかく高校生活をここでって思ったから私はそれだけでここにした。
お姉ちゃんはもう少しレベルの高い高校狙っていたんだけど・・・急に希望校を変えてきたのッ・・・。
すっごい自由な感じの高校だからお姉ちゃんは嫌がるかなって思ったから意外だった。