この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イケメンの向こう側♡
第14章 花火
俺が使わせてもらえる部屋は15階の比較的狭い部屋・・・って言うけどそんなに狭くはない(笑)
「先週大地が引退したからベットとかテレビとか余ってるのもし良かったら使ってって言ってたから今度運んでおくか??」
圭太さんと一緒にリビングの窓を開け景色を見ていると圭太さんがそう言った。
大地さん辞めたのか。
「はい(笑)・・・今度来た時自分で運びます・・・」
OHのスタッフさんは皆優しかった。
色々な人がいるとは思うが俺がたまに行って話す10階フロアーの人たちは皆仲良く比較的フレンドリーだ。
2人でバルコニーに出て外を見ると下の歩道には人がびっしり。
「今日何かあるんですか???」
俺がそう言うと・・・・。
圭太さんは煙草に火をつけ・・・。
「今日台場の花火大会(笑)でもここからよく見えるし、休みの奴は今日は家から出ないんじゃん????(笑)」
あーーーー・・・そっか!!!
「道路も大渋滞でレインボーブリッヂも閉鎖されちゃうから泊まっちゃうやつも多いしね(笑)」
へぇぇぇぇーーー(笑)
ってことは俺も今日はこっち泊まった方がよさそうかな・・・・。