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イケメンの向こう側♡
第14章 花火


夏帆side

海岸に向かう途中すっごい高いタワーマンションが見える。

「あそこ凄いねー・・・あそこに住んでたら花火綺麗に見えるんだろうな~(笑)」

私が指をさし言うと倫太郎も振り返って見て・・・。

「本当だ(笑)すげーな・・・地震あったらめちゃ揺れそう(笑)」

って(笑)

そこぉ???って思ったけど倫太郎らしい。

台場の街は人に溢れていた。

道も人だらけで私と倫太郎はその人ごみの中さっきマックで買ったシェイクを啜りながら一緒に歩いた。

「海岸の隅っことかでもいいから空いてたらいーね(笑)」

私がそう言うと倫太郎も笑って・・・。

「空いてるとこなかったら抱っこしてやるよ(笑)」

なんて(笑)


デックス東京ビーチの横を抜け海岸が見えてきた・・・が・・・(笑)

凄い凄い人で道から溢れる(笑)

「うっわ・・・この人すげぇなーー・・・あーーー・・・どっか穴場ないかな~・・・・」

倫太郎はキョロキョロし・・・。

グイっと私の手を下で引っ張った。

???????????

「あっち行こ・・・あっちの方が人少ないっぽい・・・」

倫太郎は打ち上げられる海に向かって右側のマンション街の方を指さし言った・・・。



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