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第14章 花火

圭太さんと一緒にマンションを出て向かったのは本当にマンションのすぐ近くにあるレストラン・・・。

「ここの飯ねー・・結構旨いんだ(笑)皆自炊なんかしねーから旨い店あると本当助かる・・・・」

俺もこのマンション入ったら外食かコンビニかって感じだな。

2人で注文した品を待っていると店の外はやっぱり凄い人。

花火かー・・・、俺花火ってちゃんと見たことあったっけな。

圭太さんと2人で外を眺めていると・・・・。


「台場の花火は本当人凄いからね(笑)・・・この辺のモールで働く従業員なんか帰れなかった年あったらしいよ！！」

お店の人がそう言ってきた。

「じゃぁここも今日は夜凄いんじゃないんですか？？？(笑)」

圭太さんがそう言うと・・・・。

「いやぁもうーーーうちらも帰れなくなるの覚悟だからね(笑)仕事だし仕方ないかなって(笑)」

へぇぇーーー・・・。

そんなに凄いのか。


圭太さんとお店の話を聞きながらまた外を眺めた・・・・。

若いカップルが多いな・・・皆楽しそうだ(笑)若い集団も多い・・・・。

・・・・・・？？？？？

「あっ？？？」

一瞬自分の視界に見たことある顔が飛び込んできたような気がした・・・・。

ん？？？？

あれっ？？？！！！