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イケメンの向こう側♡
第15章 花火 Ⅱ
沙帆side
バレた。
髪型少し違うって・・・・。
気づいた。
どうしよう。
私は立ち上がって謝る勇気もない。
堂本君は私の顔を見て・・・・。
笑った・・・//////////
「どうする???もう帰る???(笑)」
笑ってそう言うの。
怒って・・・・ない????
「あっ・・・//////・・私・・・・もう帰るッ!!!・・・・・」
慌てて荷物をもって部屋に戻った。
恥ずかしい。
ヤバい・・・・・。
さっき色々言っちゃったのは、きっとバレないし夏帆って思ってるって思ったから・・・勝手なこと言って・・・・・。
玄関の方に走っていくと・・・・。
「あーーー・・・」
そう言って堂本君は私の前に立って玄関のドアノブを抑えて・・・・。
「せっかくだから一緒に花火見ようよ(笑)」
・・・・・・・/////////////
「・・・・・・////////」
何も言葉が出ない。
「沙帆・・・久しぶりだね(笑)」
って・・・・・・・。
貴方は・・・・。
覚えてた?
堂本君。
自分がしてしまったことが凄く恥ずかしくて・・・・。
手が震えた。
堂本君は私の手を優しく触って・・・・。
「もう嫌われたかな?(笑)」
・・・・・・・////////////////