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第15章 花火　Ⅱ

祐司side

ベランダで一緒に飯を食べながら花火を見た。

なんかいつもの感じがないな～・・・・・。

夏帆をチラッと見ると夏帆もこっちを見て笑った。

・・・・・・・・。

あれ？？？

やっぱ・・・・。

「髪型変えた？？？？」

よく見るとなんか髪型が違うような・・・・・。

夏帆はビクッとして俺の方を見て・・・・。

「あっ・・・・・あの・・・・//////////」

・・・・・・・・。


「沙帆？」

思わず出た名前・・・・。

持っていた飲み物をテーブルに置いた。


なんか違うんだよなって・・・・マンションに入れてからもしかしてって思ってた。


沙帆はすぐに立ち上がって俺を見た。

「気づいてたの・・・？？？」

そう言った。

・・・・・・・・・。

「(笑)・・・ちょっといつもと違うなって思ってたよ」

俺としたことが(笑)

ついつい様子を見てしまった。