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イケメンの向こう側♡
第1章 ありがとう
私も思わず頭を下げ・・・。
「その節は色々お世話になりました・・・(笑)ありがとうございました・・・・」
そう言って少し顔を上げると・・・。
あ・・・・・。
堂本さんの向こう側にはもう顔色が良く・・・でも少し瘦せたかな。
「真君!!!!!!」
私がその名を言う前に声を上げたのは・・・。
明(笑)
明は直ぐに飛び出して行ってベットのお布団をぎゅっと掴み・・・・。
「真君ッ・・・・真君ッ!!!!」
そう言ったの・・・/////////////
真也君はまるで・・・宝物に触れるように・・・手を震わせ・・・。
ゆっくりゆっくり・・・。
明の頭に手を置き・・・。
「明ちゃん・・・来てくれてありがとう・・・・」
そう言って目を細め・・笑った。
明はぎゅーーーっと布団を掴み・・・泣くのを我慢してるのか・・・。
後ろから見ると小さな肩を震わせていた。
そして・・・。
「・・・・生きてくれて・・・・ありがとう・・・・・」
そう・・・、
言ったの・・・//////////