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第18章 涼と淳と祐司のお友達♡

祐司side


沙帆がちょっと慌ててる(笑)

前もさ、塾で隠れて話してるとき誰かが来るとそんな顔してたよねー・・・(笑)

沙帆はまた俺の顔を見て・・・・。

「堂本君は夏帆が好きなんでしょ？？？いーの？私なんかと手繋いでさー・・・」

って言ってるくせに手離さないんだ(笑)

俺は沙帆のひざ掛けの中に手を入れて中で指をすり合わせながら・・・・。

「俺夏帆が好きなんて言った覚えないけど？？？？」

そう、・・・・

可愛いって思うしいい子だって思うよ？？？

でもそれが恋人とか彼女としてとか？？？

そこは分からない。

沙帆はまた疑うような目で俺を見て・・・・・。

「だって花火の時最初は夏帆だって思ったんでしょ？？それで家に招くって・・・・変じゃん(笑)」

あー――確かに・・・・。

でも可愛いな～って意識はしてたけど・・・家に呼んで何かをする気はなく・・・・。

てかさ・・・。

「沙帆はあの日、帰れなかったら泊まっちゃおうかな的なノリじゃなかった？(笑)」

俺がそう言うと・・・・。

沙帆は真っ赤な顔をして・・・・(笑)

「バレないって思ったから！！！！////////////そう言ったら堂本君なんて言うのか試しただけ！！！！///////////」



って(笑)