この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イケメンの向こう側♡
第18章 涼と淳と祐司のお友達♡
沙帆side
ったくさぁ・・・。
マジ面倒くさい。
なんだあのサッカーバカ。
中学の時からうっさくってマジ嫌いだった。
こんな煩いバカと堂本君・・・よく一緒にいれるよねー・・・。
って・・少しアイマスクをズラシ斜め前に見える堂本君の肩を見る。
意外とがっちりしてんだね。
足を組み外を眺めていると・・・・。
右手が・・座席の下の方で優しく撫でられた。
・・・・・/////////////
この人なんなんだろうな。
チラッと堂本君を見ると堂本君は私の方を見て・・・・。
「起きてたの???(笑)・・・向こう着いたら買い物行ってその後どこ行きたい?」
とか・・・普通に話しかけてきた。
「ねぇ・・・なんで?」
私はそう言って繋いだ手を持ち上げそう言った。
堂本君は笑って・・・・。
「俺沙帆も同じ高校受けるって言ってくれたからすっげー楽しみにしてたのに(笑)ずっと俺の事避けてたでしょ???」
はっ?!////////////////
あの時の事ッ・・・覚えてんのッ???
堂本君はまた私の方を見てニカッと笑って・・・・。
「嫌われたのかー・・彼氏でもできたかって・・・でもさ、この前花火の時俺に付いてきたってことは????嫌じゃないんじゃんって思ったから(笑)」
・・・・・・・///////////
そ―――っと体を起こしバカの方を覗き込む(もはやサッカー付けるのもめんどい)
バカはグースカ鼾をかいてアイマスクをして爆睡。