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イケメンの向こう側♡
第2章 天使の一撃
由美side
生きてくれてありがとう。
か・・・・。
そんな風に自分の子が言うなんて思わなかった。
明ももう11歳。
来年の春に6年生だ。
いつまでもママママと言ってるまだ小さな女の子だって思っていたのに・・・・。
明はベットに横になる真也君の手を握りぎゅっと目をつぶって・・・。
「真君が・・・もっともっと元気になりますように・・・・」
するとそのすぐ後ろに座っていた堂本さんは、前屈みになり・・・。
「お姫様の魔法が効いて真君はきっとすぐよくなりますよ・・・(笑)」
そう言って笑った。
おお!!!
流石堂本さん!!!
その執事のような喋り方ッ・・・うーーーー思い出すわ。
堂本さんに逢ったばかりの時~・・・正直ちょっといいって思ったわ(笑)
あっ!!当初ねッ当初!!!