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イケメンの向こう側♡
第20章 涼と淳のBOSS


祐司side

おいおいおい!!!

俺は沙帆を追いかけて行って寝室の扉を開ける沙帆の手を掴んだ。

「何か悩んでる?」

そう言うと沙帆は首を横に振って・・・・。

「堂本君はー・・私じゃなくって夏帆のこと考えて・・・(笑)気持ちは分かってるでしょ?」

・・・・・・・・。

そう言って寝室の中に入っていこうとするから・・・俺もそのまま沙帆の部屋に・・・。

「なんで沙帆は夏帆と俺を付き合わせるようなこと言うんだ???」

沙帆は荷物を漁りながら・・・・。

「別に・・(笑)だって夏帆の事嫌いじゃないでしょ??可愛い子だし性格だって素直で明るくっていいと思う(笑)」

何なんだよこいつはーーーーーッ!!!!!

床にべたっと座って荷物を漁ってる沙帆の前に座り・・・・・。


「だから夏帆と付き合えって???」

そう言うと沙帆は俺の顔をじっと見て・・・・。

「そう・・・・」

って・・・いわれた瞬間沙帆が俺が好きなのかとか・・・夏帆が・・・・とか・・・・。

関係なく!!!

結構頭に来て・・・・。


沙帆の手首をグイっと掴んで引っ張り・・・・・。

反対側に手で沙帆の後頭部を抑えた・・・・。



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