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イケメンの向こう側♡
第20章 涼と淳のBOSS
もう何も言わせないよ。
俺が好きなのは沙帆だから。
直ぐに顔を傾け・・・沙帆の唇に自分の唇を重ねた。
「んっ・・・///////////!!!!!!!」
沙帆は俺の胸をグイッと押したが・・・そのまま手首を離し沙帆の肩を自分の方に寄せた。
「ちょっ・・///////やめてっ・・・・」
顔を背け沙帆は俺の胸を押す・・・。
「お前ら二人の揉め事は知らない・・・俺は沙帆と付き合いたいって言ってるんだッ!」
沙帆の動きが一瞬止まって・・・・俺は沙帆の顎を親指で撫でた・・・・。
沙帆はまだ俺を見ない。
「・・・沙帆??・・・俺ね、沙帆と話すようになったときー・・親父にうちの複雑な家庭の事情話されて~・・・かなりイラついてたんだ(笑)」
顎をなぞりながら唇を触ると・・・沙帆はやっと顔を上げ俺の目を恥ずかしそうに見た。
・・・・・(笑)
「すごい小さいころ・・小さな女の子に恋をしたんだけどね・・・(笑)その子は俺の実の妹だったんだ・・・って親父に聞かされてね・・・・(笑)」
沙帆は目を丸くして俺を見た。
そう・・・俺は結城に恋をし・・幼い小さな恋心・・・はーーー、親父に即効ぶちのめされた(笑)