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イケメンの向こう側♡
第21章 堂本君の体♡
「夏帆は・・・別に悪気がある訳じゃないの・・・でもたまに自分が嘘をついてしまったって自覚があるときもある・・・・」
沙帆は少し寂しそうな顔で言う。
「それは治らないの?」
簡単ではないのだろうと思った・・・が、もし病気なら・・・・。
沙帆は首を横に振り・・・・。
「私もよくわからないんだ(笑)・・・両親は私生活には支障はないしって・・・そうは言ってもこれから働きだしたときとか困るとは思うけどね・・・・」
記憶障害の一つなのか????
じゃぁ・・・俺が沙帆と一緒に居たらー・・・・。
チラッと沙帆を見ると沙帆は枕を抱えたまま・・・黙った。
「・・・俺と~・・・沙帆が付き合うって、夏帆に俺から話してもいい?」
話をちゃんとしないから・・・夏帆も混乱するんじゃないかな?
そう言うと沙帆は下から俺の顔を見て・・・・。
「・・・んー・・・そう・・だね、たぶん私が言っても信じてもらえないだろうし・・・」
てか・・・。
「沙帆俺と付き合ってくれるって事で良いんだよね???(笑)」
そう言うと沙帆は少し顔を赤くして・・・・。
コクン・・・とゆっくり頷いた。