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第21章 堂本君の体♡

「でもあの時夏帆だけは信じてくれてるって思ったけどね・・・(笑)夏帆も私にー・・・・
沙帆あの人と付き合ってるって本当？？？って言うのよ(笑)」

夏帆は・・・・・。

「えっ・・・でもそんなん自分が告ったって分かってるからそう解釈するのは変だろ？」

俺がそう言うと・・・・。

沙帆は笑って・・・・。

「あの子の記憶はね・・・全て常にすり替えられていくの・・・・(笑)」

え・・・・・。

すり替え？？？？

「あの時は・・・自分だったら他の女子に陰口を言われるのは私になってしまうって・・怖くなったんじゃないかな・・・・」

自分の・・・・。

都合？？？

「だからね・・・夏休みが開けたら多分・・・・・」

・・・・・・・。

「夏帆の中では夏帆が沖縄に行ったって・・・そうなると思う。」

え・・・・・。

夏帆って・・・・・。

あれ？？？？

でも確か・・・・。

「俺高校に入ったときー・・・同じクラスに夏帆がいて・・・夏帆が・・・・」

夏帆が俺に・・・久しぶりってそう言ったんだよな。

でも俺は塾でそんな話したことなかったしー・・だから一瞬沙帆？？って思ったが夏帆だった。