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イケメンの向こう側♡
第23章 沙帆を好きになった時
沙帆と出会ったのは中学2年の時だった。
特に高校も名門を狙うとかではないし勉強も学校のもので追いついていたが、
「塾くらい行っても損はないだろう!可愛い子が居るかもしれないぞ???」
・・・・・・・。
結城に恋をしていた俺、親父に実は雄基はお前の妹だと言われ・・・。
マジで結構へこんでいた時そう言われ、俺も気晴らしになるってそんな気持ちで渋谷の塾に通いだしたんだ。
同じクラスに可愛い子なんかおらず来て損をしたんじゃないかって子供ながらに思っていた。
違うクラスに可愛い子が居ると聞いたがそんなん当てになんないだろうって結構疑い深くなっていた俺。
何日か通い勉強もだるいし辞めてやるって思っていたその日・・・帰るときすっごい大雨で雷が鳴っていた。
俺は車が迎えに来てくれるしって塾の入り口で外を眺めていた。
すると・・・俺とは少し離れた場所でうちの中学とは違う可愛いセーラー服を着た女子が外を眺め雷にビビっていた。
その時髪の毛は長くて前髪は揃っていて・・・・結構可愛い女の子だった。