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イケメンの向こう側♡
第26章 好きだよ


夏帆side

私は家を出て携帯をいじった。

堂本君・・・既読にならないな。

忙しいのかな・・・・・。

私の家は代々木・・・堂本君の家は・・・あの超高級住宅地の渋谷の松濤。

松濤のどの辺かは知らないけど・・・・。

渋谷に行けば会えるかなぁ・・・。

そんなにうまくは行かないか。


てか、沙帆彼氏できたんだ。

どんな男なんだろう・・・・・。

電車に乗って渋谷に向かった・・・・・。

渋谷は凄い人・・・夏休みってのもあって観光客もいっぱいだ。

私は109でふらふらしー・・・なんか可愛い服ないかな。

洋服やアクセサリーを物色・・・・

たまに携帯を見るけど・・・堂本君に送ったラインは既読にはならなかった。


すると・・・。

ピローン・・・って・・・1通のライン。

堂本君ではなかった。

・・・・・・・。

『暇してるんだけどカラオケ行かない?』

・・・・・・・。

カラオケかー・・・・。

私は荷物を持って109を一回出て・・・・。

『今09居たー、カラオケ良いよ!』

返事を返すと・・・・。

『すぐ行くね!』


その相手はそう返してきて・・・・。

本当に直ぐに来た。



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