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イケメンの向こう側♡
第30章 罠
祐司side
・・・・・・・。
夏帆。
もう友達じゃない。
どんな事情があっても、やって良い事と悪い事があるんだ。
ドアの方を見ると夏帆ともう1人の少し派手な子。
夏帆は悲しそうな顔をしていたけど・・・・・。
ごめん。
もう無理だ。
何も言いたくない。
人を傷つけて良いことは全くない。
それはいつか自分に返ってくる。
人を騙して許されることもない。
君は病気かもしれない。
でもそれを理由にしてはいけない。
君を可愛いと思ったことはあった。
でもそれは沙帆に似ていたからかもしれない。
今思えば・・・中身は全く似てない。
俺はどう頑張っても君を好きにはならない・・・・・・。