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イケメンの向こう側♡
第30章 罠
沙帆side
・・・・・・。
堂本君・・・ごめん・・・私・・・・。
堂本君の腕に触れると、堂本君は振り返ってにっこり笑う・・・。
・・・・・・///////////
淳君が言ってた・・・。
優しさと・・強さも持つ・・・堂本君の事をそう言ってたの。
堂本君は手を伸ばし私を抱き寄せ・・・。
「ごめん、・・・早くこればよかった・・・」
そう言って頭を撫でてくれた。
・・・・・・//////////////
「お金回収したら横浜いこう(笑)」
・・・・・・・・///////////
ヤバい。
なんかすごい・・・ドキドキしてるの。
圭太さんはまた笑って・・・。
「早く金ーーー・・・あるんでしょ?ないならある分だけで良い(笑)」
優しいけど怖い(笑)
1人の男の人が奥の扉を開け・・・・。
え・・・・・。
ドアを開けると・・・そこには・・・・。
「夏帆・・・・・」
そこには夏帆が呆然とした様子で立っていた。
なんで・・・・。
堂本君は私をまた引き寄せた。
男は直ぐに走って戻ってきて封筒を圭太さんに・・・・。
圭太さんは中身を確認・・せず・・・
「幾らあるかよく分かんないけどまぁいいや(笑)今月中に出てってねー・・・行くぞ・・祐司・・・・沙帆ちゃん抱っこしてやれーーー・・・」
そう言って・・・。
堂本君は私を抱っこ・・・。