パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第31章 全てが変わる

沙帆はーーー・・・謎にOHの方々の妹の様な存在(笑)

夏休み中、俺が居なくっても訪ねてきてー・・お菓子やらなにやら(笑)

挙句の果てには駿平さんなんて良くランチに連れてったり(笑)

でも、長女の沙帆はそれが嬉しいみたいで・・・。

皆に懐いていた。


この頃のOHはかなり平和、他の支社の人とも仲良く・・・揉め事はあまりなかった。

地下の駐車場に行き圭太さんの車に乗ると・・・。

「今日から学校あんまラブラブ出来ないか～？？？沙帆っちと祐司はクラス違うんだっけ？？？」

圭太さんは車を出しそう言った。

俺は後部席に座って・・・。

「そう(笑)でも同じ階だし会いに行けるから～・・・」

そう言うと沙帆は振り返って笑った。

俺のクラスには夏帆がいる。

あの日以来夏帆からは連絡はない。

勿論沙帆にもない。


今日どんな顔をして夏帆に会おうかと最初考えたが・・・・。

多分話すことはない。

冷たく聞こえるかもしれないけど・・・・。

変に気に掛けたりした方が傷付けるとも思う。