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第38章 あけおめ事件

沙帆side

・・・・・・。

なんか・・・。

体・・・動かな・・・・。

薄っすら目を開けると目の前には堂本君・・・////////


ん？？？？？

私は堂本君に抱きしめられて・・・彼の腕の中にいるんだけど・・・・。

顔を上げベットの上にある時計を見ると・・・・。

９時・・・。

な・・・。

なんか体・・・すっごいホールドされてるッ！！！！！

ンッ？！

布団を捲り・・・。

裸の自分の腰を見ると・・・。

へっ？！


後ろから腰をぎゅっと抱きしめてくる手ッ？！

誰ッ？！

振り返ろうとすると・・・グイッとそっちに寄せられ・・・

きゃぁぁぁぁーーーーーー！！！！

堂本くーーーーーん！！！！！

私が堂本君から少し離れると・・その後ろから抱きしめるスッゴイ・・がっちりした腕は・・・・。

更に強く抱きしめて・・・。

サワサワと・・・・・

胸・・・・。

「きゃぁぁぁああああああああーーーーーーーーッ！！！！！！！！」