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イケメンの向こう側♡
第39章 自分が自分じゃなくなっていく・・・

夏帆side


皆おかしいよ。

私は悪くない。


私は学校から急いで出て近くの公園のトイレでシャツに付いた血を洗っていた。

なにこれ・・・。

何で血がついてるの???

私怪我したの???

あ・・・。

そうか・・・。

私戸村君を殴ったんだっけ。

でも違う、あれは沙帆がやった。

私じゃない。


急いで血を洗って手をハンカチで拭いた。

家に帰ったらお母さんに怒られるだろうし・・・もしかしたら学校から連絡が来てるかも。

家に帰れないな。


そのまま渋谷に出て何をするわけでもなくフラフラした。

不思議・・・。

この前まで部屋から出れないって思っていたけど・・・渋谷に出ると皆私を見てくる。

なんで???

それは私が・・・。

可愛いから。



「あれ?・・・夏帆ッ???」

後ろからそんな声がした。

ドキッとした。

学校の子???

私が制服着てうろうろしてるって・・・バレる・・・・。

足を止め振り返らないでいると・・・・。

人が近づいてくる気配。

そして・・・。

「あ、やっぱ夏帆じゃん(笑)何してんの?」

・・・・・・・。

そう言って声をかけてきたのは・・・憲太君だった。




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