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イケメンの向こう側♡
第40章 自分は自分
駿平side
双子の妹が沙帆ちゃんをハメようとしてる???
家族なのにそんな風に思うって結構ヘビーだな。
「んじゃさー、沙帆ちゃんそっくりな沙帆ちゃんじゃない子が来てもこのマンション内に入れないよう徹底しなきゃなぁ~・・・って言ってもこのマンションは俺ら以外の支社の人間もいるし難しいのか???」
英雄がそう言ってタバコを吸った。
んー・・・。
確かに・・・。
顔が同じってなると皆祐司の彼女って思うだろうし・・・・。
他の支社の奴らすべてにそれを共有するのも難しい・・・。
でもそれはどこに行っても一緒か。
他の場所に移ってもいる場所を突き止めてきたらそこまでやってくる。
「とにかくさ、沙帆っちは祐司が傍に居なかったら俺らとかに連絡しな~・・・仕事で接客中は電話出れないけど~・・会社のデスクにかければ誰かっしらはいるから・・・」
俺がそう言うと・・・・。
祐司は・・・・。
「本当に申訳ないです・・・・」
祐司は俺らに頭を下げてきた(笑)
「そんな気にするな(笑)・・何かあったら俺らもイヤだしお前等は俺らの弟カップルみたいなもんだからな(笑)」
圭太はそう言って笑った。