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イケメンの向こう側♡
第40章 自分は自分
一回行ったことがある憲太の新しい事務所。
銀座のビルよりかなり古い・・・・。
そこに行くと・・・・。
予想は的中。
夏帆ちゃんがそこにいた・・・・。
髪は以前より短くなって・・・制服を着ていた。
「・・・・これは・・・沙帆への復讐なの・・・・」
・・・・・・。
夏帆ちゃんはそう言って俺の横に座ってきた。
復讐???
まだそんな事を言ってるのか?
「夏帆・・・本当に後悔するよ???今なら戻れる・・・・」
そう言うと夏帆は俺をジッと見つめ・・・・。
「源君・・・私としたくない?」
・・・・・・・。
この子・・・・。
俺の膝に跨って・・・・・。
「していいよ・・・その代わり・・・キス写真撮って・・・・」
そう言って俺に顔を近づけ・・・携帯を取り出した。
「・・・これ・・・Twitterに投稿していいよね??・・・・」
・・・・・・ッ?!
唇が重なりそうになった瞬間ッ・・・・・
ドンッ・・・と夏帆を押し・・・・
夏帆はそのまま床に落ちた・・・・。
「いったぁ・・・・・」
・・・・・・。
「それをまた・・・沙帆ちゃんの名前で投稿するのかッ?!」
・・・・・・・。
ギュッと下で拳を握って言った。