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イケメンの向こう側♡
第41章 初めて泣いた日
母はそうは言っても、すぐに私と夏帆の距離を近づけるのはどうかと思い・・・。
連絡は取り合わず一回外で会ったらどうかと提案してきた。
最初の発端から約1年。
もう大丈夫かも・・・夏帆と・・子供のころと同じように一緒に話したり遊んだりできるかもって・・・。
思った。
「今日夏帆の会うの???(笑)」
2年生の夏休み前・・・。
私と堂本君は前と変わらず一緒に下校。
手を繋いで・・・。
「うん(笑)・・今ね、夏帆麻布のカフェでバイトしてるんだってーッそこ結構有名なお店でケーキとかも美味しくってね・・・」
私が言うと・・・。
堂本君は笑って・・・。
「夏帆に会うよりケーキが楽しみなんじゃないの???(笑)」
はっ・・・
(笑)
「そんな事ないって~・・・(笑)」
そう、夏帆は今麻布の人気cafeでバイトをしているとの話・・・。
18時まで仕事でその後そのままそのカフェでお茶をしようっていう事になった。
全てお母さん伝いの約束だったけど、お母さんとお父さんが何度かcafeに行ったら頑張って働いてたわよ~って・・・・////////
「夏帆が一緒に住んでる男のお陰かな???(笑)」
堂本君がそう言って笑った・・・。
・・・・(笑)
そうかもね・・・(笑)