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第41章 初めて泣いた日

源君と私の関係？？？

・・・・・。

なんだろう。

同居人？

というか・・・。

私の保護者？

そんなところかな？？？

彼は優しいし・・・格好いい。

でも私に手を出すことはしてこなかった。

勿論ベットは１つなので一緒に寝てるし・・・でもー・・・一回も抱きしめられたりしたことはない・・・・。


そして・・・。

私の生活が少し落ち着き・・・気持ちもだいぶ落ち着いた・・・今日・・・。

沙帆に会う。

お母さんを通し今日約束をした。

沙帆は学校が終わった後このカフェに来ると言ってくれた。

だから・・・。

「野瀬さんーーー(笑)・・・これ袋に入れておくよ？？？」

パン担当のお母さんみたいなエミちゃんが焼き立てパンと・・・・。

「後、タルト冷蔵庫に入ってるから～・・・(笑)」

「はい・・・(笑)」

私と沙帆は・・・小さなころから食べ物の好みが一緒だった。

美味しいパン・・大好き。

フルーツタルト大好き・・・。

エミちゃんに前からお願いしておいた・・・。

沙帆に持たせる・・・パンとタルト・・・・。